日本文化と神道
(JCAS2010)

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「神道」という語にはじめて出会うという人や何のことかまったく分からないという人もありましょう。この科目は本学の特色ある講義の一つです。そこで、この講義では、①本学の歴史・建学の精神と神道、②日本の宗教文化と神道、③日本文化の特色と神道三つの柱を立てて講義を進めることとします。グローバル時代の現代社会のなかで、私たちは意識的・無意識的に世界の多様な人々、文化と出会います。そのことによって、視点を広くすることができるとともに、新たな関心を向けることが可能となりましょう。その一方で、自分自身や自分が生活している社会、「日本」とは何かということへの自覚や問いかけも生まれてきます。このような時に、文化の側面から理解を深めることは自身の内実を豊かにするとともに、他者への理解が進みます。一口に日本文化といってもその内容は多様で、漆器などの伝統工芸品や能・狂言・歌舞伎のような古典芸術、あるいは生け花・お茶・香道等の芸道から、さらには古武道・相撲などのような競技に関わるもの、また和太鼓・雅楽という音楽など、伝統的な領域のものがあります。また現代日本の文化としてアニメ映画やカラオケ、ファッションをはじめカワイイという価値観など何らかの日本的なもの、日本生まれとされるものの紹介や広まりがあり、それらは何らかの特有の形や音・行為・行動として表面にあられますが、その根底には目に見えない心の営みに深く関わる面があります。
 本講義では、多様な日本文化のなかでも、私たちの日常生活の比較的身近な場面に目を向けつつ、日本文化の核としてあるいは基底に位置づけられる神道について理解が深まるように努めます。

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